太釈さんの法話なブログ
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太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

私的成功

人に認められようとするなら、自分自身を高めなくてはいけない。自分との約束を守ることができて初めて他者との約束を守ることができる。自分を高め、自分との約束を守ることができるようになることを7つの習慣では私的成功と呼んでいます。
空海も「心の海は波もなく静かなのに、迷いの風が吹くたびに波立っている」と説きました。竹林に風が吹けばザワザワと音を立てますが、風が止めば元の静けさに戻ります。
心の海が静けさを保てるようにすることが、自分を高め自分との約束を守ることなのです。

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誠実さとは?

7つの習慣では誠実さとは自分自身に価値を置くことと書かれています。自分の価値観を明確にして主体的に行動すれば、お互いの価値感を認め合いながらwin-winの関係を築くことができます。
誠実さについて空海は適材適所について言及しています。
「良工が材料を用いるとき曲がった木でもそのまま使う。よき指導者は個性を奪うことなく能力や性格に応じて最適な持ち場を与える」
それぞれの個性を活かし合うことで、人はいきいきと力を発揮して組織に和が生まれます。
私が人を使うのを苦手に感じるのは、それぞれの個性を活かすのが下手なのですね。自分の価値観を明確にできていないから、自分に誠実ではないのだと気づきました。

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何のために生きるのか?

たがいに人生をもっと楽にしてやれないなら、我々は何のために生きているのだ。
ジョージ・エリオット(イギリスの作家)
たしかにそうですよね。
7つの習慣では互いの人生を楽にさせるためにシナジーを起こせ!と書いてあります。
空海も「時と人が揃って好機が訪れれば、自然と道は開け教えはきわまりなく広がるものだ」と説きました。
たがいに人生を楽しむには時と人とチャンスをつかんで楽になるよう生きたいものです。

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終わりを思い描くことからはじめる

視野を広げるトレーニングをしたことはありますか?
見知らぬ土地に旅行した、新しいことを学んだ、膝が砕けそうな失敗をした、などはあなたの視野を広げてくれます。視野を広げるトレーニングですね。
7つの習慣では「終わりを思い描くことからはじめる」とあります。トレーニングとして自分の葬儀を思い描くというものがあります。あるいは自分の葬儀で誰がどのような弔辞を読むのか、家族のだれかが亡くなったときどんな気持ちになるだろうか、仕事を引退する日はどんな心境だろうか、と思い描くのです。
自分の死は最も考えたくないことでしょう。しかし、死の瞬間は必ずやってきます。自分の最後の瞬間にどんな顔で逝きたいですか?

私はお通夜でたくさんの亡き顔を拝見してきました。眠るようなお顔ばかりではありませんが、一仕事を終えた安堵の顔をされているように思います。
人生の最後を思い描くとき、いまあなたは何をしますか?

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原則とは自利利他である

7つの習慣では原則がまとめられています。原則とは私たちの良心と常識に深く根付いているものばかりです。その原則を引き出して活かすためにインサイドアウトという考え方にパラダイムシフトすることが必要であると書かれています。
空海は、仏教を一言で言うと「自利利他(じりりた)」であると説きました。自分のことばかり考えるずに、あの人の役に立つためにどうしたらいいのだろう?と利他の考え方にパラダイムシフトすることが必要ですね。
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