最近は小学生ぐらいのお子さんを持つお母さんに会うと、悩みごとを3つあげて!とお願いしています。次回作の本のネタとして。
お母さんの子育てに関する悩みごとは千差万別です。ある方は「ヘンテコでごめんなさい」と言っておられましたが、悩みごとが千差万別で、みんなヘンテコです。悩みがみんな一緒だったら怖い(笑)
子育ての悩みに「子どもが怒りっぽい」というのがあります。
先生の話がつまらないから上靴を抜いてつくろいでいたら、「上靴を履け!」と上靴を放られたので投げ返した。先生は激怒した。ということがあったそうです。
私には、このときの子どもの心境が手に取るように分かって「なるほどな」と思ってしまいました。
事の発端は先生の話がつまらないこと。ここで現状打破する策は色々考えられそうです。
①先生の話をおもしろくするためにどんなチャチャを入れたらいいのか頭をフル回転させる
②なぜ先生はこんなにつまらない話ができるのだろうと分析する
7つの習慣では刺激と反応の間には選択の自由があると書かれています。話がつまらないという刺激に対して、①~④の反応があります。どれを選ぶのかは本人次第です。さらに上靴を履け!と言われたときにも反応までの間に選択の自由がありそうです。 空海も「幸せも不幸せも自分の心が決める」と説きました。 こだわる部分はあっていい。でも、選択の自由があることは知ってほしい。何ごとも自分の心が決めることだから。