太釈さんの法話なブログ 本堂

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

奉納はうれしい

 この度、長岸觀音寺に奉納がありましたので紹介します。
 松茂町在住の篤信の檀家さんより座布団(夏用と冬用)を頂戴いたしました。大切に使わせてもらいます。

 本堂改築の折には、長岸在住の篤信の檀家さんより座布団百枚を頂戴しました。現在、本堂で使用している緑色の座布団です。

 檀家さんのご自宅で、大切に使っていた座布団を頂戴したこともあります。私のお勤め用として使用しています。ありがたいことです。

 また、高野山真言宗では、お大師さまの御縁日である毎月二十一日に御宝号「南無大師遍照金剛」を唱える御宝号念誦運動を推奨しています。集められた浄財は高野山福祉基金として利用されています。
 この度、松茂町在住で篤信の檀家さんより御宝号念誦運動基金を預かりました。阿波宗務支所を通じて高野山へ送金させてもらいました。ありがとうございました。

奉納は、物だけでなく心まで頂戴するのでうれしいですね。



ホームページをリニューアルしました。
http://houwa-kanonji.com/

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これは、すごい!

 平成二十六年は四国八十八カ所霊場の開創千二百年記念として、札所をお参りするとカラーの御影(御本尊の姿を写したもの)を授かることができました。
 長岸観音寺の熱心な檀家さんが、四国八十八カ所霊場をすべてお参りし、記念の御影を額に入れて長岸観音寺に奉納してくださいました。

お四国1200年 成満記念

写真を撮りましたが、撮影者が素人(私)のため映り込みがあって見づらいです。雰囲気だけでも感じてくださればうれしいです。

 四国八十八カ所は、お大師さまの歩いた足跡です。地域の住民が水に困っていれば井戸を掘り、温泉を掘り当てて場所を教えました。お大師さまは決して自分の手柄とすることなく、黙々と四国を歩いたのです。

 奉納してくださった御影額は常時、本堂に安置していますのでご覧ください。



ホームページをリニューアルしました。今回からスマートフォンに対応しています。
http://howa-kanonji.com/
あるいは、「法話と天井絵の寺」と検索

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オリジナルのクリアファイル

クリアファイル

当寺の本堂と天井絵をモチーフにしたオリジナルのクリアファイルです。

ご入用の方はこちらよりご連絡ください。
mail : kanonji@jiin.com

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正月の生け花

正月の生け花2011


  2011年正月の生け花


正月用に生け花を飾るのは母の仕事です。私にはセンスがないのでできません。
正月は「何を転じる」ということで南天をあしらっています。意味は知っていても、それを生け花まで昇華させるのが難しい。

庭に花壇を作ろうとしても、花の種を蒔き、水をやり、雑草を取り除いてやらなくてはなりません。
私たちの心も、良い種を蒔いておくだけでは育ちません。いろいろな雑草が生えてきますから。

檀家さんのお宅へ正月のお参りに行ったときのことです。
「今月の写経に行ってもいいかしら。友達も連れて行きたいの。」
思ってもみない、うれしい申し出です。
「ぜひ、お越しください。超初心者向けに筆ペンで書いてもらいます。慣れない方は字数の少ない写経からスタートできますよ。」
目を三日月のように細めながら言葉を継ぎます。
「友達がね、いろいろあって心を落ち着けたいらしいの。写経がいいかなと思って。」

お寺の本堂という非日常の場所と、写経の特別な時間。
境内の鳥のさえずりや風の音を聞くだけでも渇いた心に水を注ぐことができます。

「お正月」という節目に新しい風を吹き込む生け花。
新年を無事に迎えることができた「めでたさ」がここにありました。

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おみくじ

おみくじ


   今年初めての「おみくじ」


「初詣」といえば「おみくじ」です。

新年に何か楽しいことをしようと、新しいことをひとつ導入するようにしています。
今年は「おみくじ」を置いてみました。おみくじのセットを通信販売で売っています。500枚セットや1,000枚セットなどがあります。便利になりました。

おみくじ用の箱も買い求めて、お賽銭箱の横に置いておきました。
檀家さんは、お目が高い。「うわっ。今年はおみくじがあるわ。私、引いてみよ。」
我も我もとおみくじを引いてくださいました。「中吉だわ。あなたは?」
おみくじは、不思議と人の結果が気になります。「私、小吉。」「どっちが良かったのかしら」と、和やかな会話が弾みました。

自分の思いは「心の種」です。それが芽生えて自分を作り、自分の軸を作ります。そこには自分をコントロールできる、揺るぎのない姿があります。自分の軸がない現代では、いろいろなものに振り回されます。

おみくじは「ひとつの御縁」です。出た結果に振り回されず、自分の軸と照らし合わせて、自分を作る糧にしたいものです。

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