太釈さんの法話なブログ 葬儀の豆知識
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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

葬儀の豆知識 香典を連名にするときの注意点

葬儀の豆知識

葬儀に関する豆知識を書いていきます。
葬儀の作法だけでなく、参列する心持ちなども書いていきます。
毎週木曜日に更新予定です。

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香典を連名にするときの注意点


香典の話を続けます。

香典を会社一同や友人一同などで連名にすることがあります。
遺族は香典の受付を信頼できる友人・知人にお願いして葬儀に臨んでいます。このため、葬儀後にならないと、誰から香典を頂戴したのか分かりません。

特に、会社名などになっていると誰に香典返しを送付すれば良いのか途方に暮れてしまうことも少なくありません。連名で香典をしたときには、必ず氏名・住所・連絡先・故人との関係を一覧表にして添付しておきましょう。

もし、連名で香典をした場合で一人あたりの金額が少ないときは「香典返しなどの返礼品は辞退いたします」と一筆添えるのも良いと思います。

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葬儀の豆知識 香典はいくら包めばいいの?

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香典はいくら包めばいいの?

知人や親族の訃報があり、葬儀に参列する場合に香典も持参します。
遺族の意向により香典を固辞される場合があります。そのときは、供花など香典以外のものを準備するのがマナーです。
香典 
香典の金額を一律に決めることは難しいものです。
ですが、葬儀に参列した会葬者に対して遺族が返礼品や香典返しの手配をします。あまりに低額であれば、遺族が返礼品や香典返しの費用を捻出できない恐れがあります。このため、1万円程度は香典として準備したいものです。


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葬儀の豆知識 葬儀の御本尊は不動明王?

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葬儀の御本尊は不動明王?


葬儀に限らず、法事などの供養の場では正面に仏さまの掛け軸を掛けます。
宗派によって異なりますので、真言宗の場合のみ紹介いたします。

葬儀の時にどのような掛け軸を掛けたらよいのか、葬儀社の方も戸惑うことが多いようです。

基本的には、葬儀の時には十三仏の掛け軸を、通夜のときは不動明王あるいは十三仏の掛け軸を掛けるのが正しいです。

十三仏信仰とは、故人が死出の旅に出るにあたり、導いてくださる仏さまを信仰することです。故人が初七日に出会う仏さまが不動明王です。
不動明王 不動明王の姿


真言宗の総本尊は大日如来なので、亡くなれば大日如来が導いてくださっても良いようなものです。ですが、不動明王は大日如来の使者として、いち早く故人の元へと駆けつけて守ってくださるといわれています。

このため、通夜では故人がいち早く不動明王に導いてもらえますようにという願いを込めて不動明王の掛け軸を掛けます。そして、葬儀では十三人の仏さまに順次導いてもらえるよう十三仏の掛け軸を掛けるのです。

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葬儀の豆知識 親族挨拶ではなにを言ったらいいの?

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親族挨拶ではなにを言ったらいいの?


出棺に際し、親族が遺族を代表して会葬者に挨拶をします。
基本的に喪主は挨拶に立たず、親族から代表者が挨拶をします。

書店に行けば挨拶文例集のような本があります。挨拶文例集を参考にしながら親族代表挨拶をするのもよいでしょう。

しかし、挨拶文例集をそのまま引用すれば、会葬者に対して失礼がない代わりに最後の挨拶は味気のないものになってしまいます。

では、どのような遺族代表挨拶がよいのでしょうか。

私は葬儀の後に故人の出棺を見送るようにしています。遺族代表挨拶も拝聴する機会があります。
遺族代表挨拶で印象に残ったのは、故人の人柄を紹介したり、亡くなるまでの病状報告をした挨拶でした。
会葬挨拶 
葬儀の会葬者は、故人の訃報を聞きつけて慌てて参列してくださいます。故人の体調が思わしくなかったことを知らなかったという会葬者の方も少なからずおられます。挨拶で故人の病状報告を聞けば、会葬者も納得がいくことも多いものです。

私が先代住職(実の父)の葬儀にあたり、出棺の挨拶で次のように話しました。

「本日はお忙しいところ、わざわざ觀善上人(先代住職の戒名)のためご会葬くださりありがとうございました。觀善上人は父親であったと同時に、僧侶としての師匠でもありました。幾度となく病を患い、手術をしました。病が癒えるたび、觀善上人は『(病気や手術は)なんじゃでない』と言っていました。今回も『なんじゃでない』と言ってほしかったです。ご会葬、ありがとうございました」

最後の一文は、ふいに涙があふれてしまい言葉になりませんでした。

幾度となく僧侶として出棺を見送ってきたのに、いざ当事者となれば不甲斐ないものですね。

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葬儀の豆知識 お棺(かん)やお柩(ひつぎ)って言っていいの?

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お棺(かん)やお柩(ひつぎ)って言っていいの?

故人のご遺体を納める木の箱をお棺あるいは柩(ひつぎ)と言います。

日本では根強く死者を穢れ(けがれ)とする信仰があるため、ご遺体に関するものはなるべく口にしないことが暗黙の了解となっています。

しかし、人は必ず亡くなるものです。人の死は思うようにならないことですが、忌み嫌う必要はありません。それよりも故人との最後の別れで心残りが内容にしたいものです。
納棺 
つまり、「お棺(かん)」や「お柩(ひつぎ)」と言っても差し支えはありません。

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