太釈さんの法話なブログ 言葉

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

今日の一日一善

今日の一日一善

垣根は相手が作っているのではなく、自分が作っている。  アリストテレス(哲学者/古代ギリシア)

私が本の企画を考えるとき、自分の中にあるものを掘り出そうとします。
しかし、私の中にあるものは限られています。企画が煮詰まってしまったら、人に聞くのが一番です。

私は誰かに何かを聞くことが苦手です。
自分で心の垣根を作ってしまっているのです。アリストテレスの名言を見て、反省させられました。

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今日の一日一善

今日の一日一善

空海のことば

鉛をどんなに鍛えても、切れ味鋭い名刀を作ることはできない。
泥で作った蛇が、龍のように天高く飛ぶこともない。
それなのに、わたしたちは表面的な形や名前に囚われて本質を見間違ってしまいがちだ。

私たちは表面的な形や名前に囚われていないかと気づかされる言葉です。
まったく無名の僧であった空海が、後に日本に真言宗を打ち立て1200年の歴史を刻むことができた高野山を開きました。

本質を見抜く眼を持ちたいものです。

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# 今日の一日一善

今日の一日一善

孤独の中でしか、自分自身を豊かに深めていくような濃密な時間を得られない。
齋藤孝(教育学者/日本)

スマートフォンを開ければSNSなどでいつでもたくさんの会話ができます。常にザワザワとして孤独になることが難しいものです。

空海も同じように孤独の中で自分を深めたいと思ったことでしょう。

空海は嵯峨天皇から東寺(現在の京都駅近くにあり、五重塔がランドマークになっています)を賜り住職となります。京の都に近く、交通の要所であり便利な立地でしたが、いつもザワザワとしていたことでしょう。

空海は、時間があるときには東寺を抜け出して各地を巡錫していたようです。そして、高野山を見つけ真言宗の根本道場とします。京の都から、「不便な高野山に籠もらず、京の都で話をしようじゃないか」と公家など雅な方からラブコールを受けます。

京に帰って来てほしいという手紙の返信として、高野山は心豊かに過ごせる場所なのだと空海は言いました。空海は、孤独の中でしか自分自身を高めることができないことを知っていたのでしょう。

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今日の一日一善

今日の一日一善

昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。  アルベルト・アインシュタイン(物理学者/ドイツ)

昨日、学んだことは何だったでしょうか。
今日、昨日の学びを生かすことができているでしょうか。
明日、夢を語ることができますか。

私は昨日、阿字観(あじかん:真言宗の瞑想)でこころが落ち着くことを学びました。
今日、イライラすることがあれば呼吸を整えていこうと思っています。
明日、お寺以外の場所でも阿字観をやってみようかと思っています。

私は、阿字観や供養を通じて、互いに認め合い、慈しみ合うことができるような世界が広がっていくことを願っています。

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今日の一日一善

今日の一日一善

仕事とは、「愛」を目に見える形に表現することである。 ハリール・ジブラーン(詩人/レバノン)

仕事は誰かの役に立つためにするものです。
子どもが勉強する目的は、社会で役に立つようになるためです。

私たちが、使っているサービスには愛が詰まっています。
例えば、食品スーパーでは新鮮な食品を味わってほしいという愛があります。
郵便局では、速く正確に愛を伝えるために尽力してくださいます。
書店では、人生が豊になるように本を提供しようとする愛があります。

私は、供養を通じて故人をずっと忘れないでいてほしいという愛を届けています。

あなたは仕事でどのような愛を伝えていますか?

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