太釈さんの法話なブログ 言葉

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

育メン坊主のひとりごと

Q.子ども同士のケンカに、どこまで親が関わってよいのか分かりません

A. 子どもがわんぱく盛りになると、友だち同士でケンカをして、自分がケガをしたり、他人にケガをさせたりということも起こります。子ども同士で解決するべきなのか、親が仲介するのか迷うところです。
 私は、親が出て行く境界線を決めておくことが大切だと思います。①どのような状況で起こったのか②相手はケガをしているのか③器物の破損はあるのか、が基準になると思います。
 仏教では慈悲の心を説きます。互いに思いやりの心を持つことを、ケンカを通じて子どもたちが体験として身に付けていってほしいものです。

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育メン坊主のひとりごと

育メン坊主こと太釈さんが育児の問題に答えます。

Q.我が家は一人っ子なのですが、ひとりっ子の育て方が知りたいです

A.質問者の方は一人しか授からなかったと悔やんでおられるのでしょうか。私は、あなたに大事に育ててほしいと、あえてひとりっ子を望んで生まれてきた子どもだと思うのですが、どうでしょうか。子どもが一人しかいない分、目が行き届き親の愛情を注ぐことができると思います。
 しかし、ひとりっ子なので溺愛してしまう危険性もあります。我慢することと、少しだけでも誰かのことを考える習慣を付けていきましょう。これは、仏教の徳目である布施と忍辱にあたります。
 子どもが徳を貯めることができるように、親が支援していきたいものです。

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育メン坊主のひとりごと

Q.子どもがとにかくだらしがないのです。学校の提出物を出さない、宿題を隠す。どうしたらいいのでしょうか。

A.子どもが学校から渡された提出物を親に渡さなかったり、宿題やテストの答案を隠したりすると親はイライラしますね。
 しかし、よく考えてください。なぜ、子どもは学校で渡された提出物や宿題を隠すようなことをするのでしょうか。

 親がしつけと称して、目を皿のようにして子どもの欠点を探していませんか。
 子どもはあら探しをされると、隠したくなります。見守ってくれていると安心します。安心すると、自ら考えて行動するようになります。
 子どもはチェックするのではなく、見守っていきたいものです。

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育メン坊主のひとりごと

Q. 子どもがゲームばかりするので親がゲーム機を破壊してしまいました。これでいいのでしょうか。
太釈さんの似顔絵

A.ゲーム機を壊してしまいたい親の心境は、私も共感できます。寝食を忘れてゲームに没頭している我が子を見ると、いらだちを隠しきれないことでしょう。
 しかし、ゲーム機を壊してしまえばすべてが解決するのでしょうか。親はスッキリしても、子どもの心には怒りの感情しか残らないでしょう。それよりも、具体的に今何をしてほしいのかを、親が子どもに伝えることが先決です。ただ親がイライラしているだけでは、子どもに何も伝わりません。親子が互いに認め合い、気持ちのキャッチボールをしていくことで解決策を見いだしてほしいものです。

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育メン坊主のひとりごと

Q.息子が八歳になります。勉強が嫌いで親の言うことを聞きません。反抗期なのでしょうか。

A. 小学校に入学して学校生活に慣れてくると、子どもが親の言うことを聞かなくなってきます。
「勉強が嫌いだ」と子どもに言われると、親としては学年が上がって学業について行けなくなるのではないかと心配してしまいます。
 子どもが三歳ごろは親が言わなくても学ぼうとしていたのに、なぜ勉強しなくなったのでしょうか。
 それは、子どもが目的を見失ってしまったからです。勉強は良い成績を取るためにするのではありません。子どもが将来、社会の役に立つ人物になるためなのです。
 親は、子どもに勉強の目的を教えてあげてください。



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