太釈さんの法話なブログ 2017年06月01日

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

寺の住職は、どのような思いで寺院運営をしているのか その1

法隆寺 山門前

人口ピラミッドをご存じでしょうか。
ベビーブームで出生率が高かった65歳以上と、その子ども世代である第二次ベビーブームの人口が突出して多く、30代以降は出生率が下がったため日本の人口全体が減少するという統計データです。

ベビーブームが成人を迎え、青年期から壮年期にかけて街は賑わいを見せました。徳島の名物である阿波おどりは、徳島市内にとどまらず鳴門市内など近隣の市町村でも商店街を練り歩いて阿波踊りが披露されました。

しかし、ベビーブームの世代が高齢化に伴い街の賑わいは影を潜めるようになりました。

そこで、ある寺の住職は「地域と共に生きる」という目標を掲げました。寺は地域の中心であり、寺の活性化が地域の活性化につながっていくと考えたからです。

あるお寺では御本尊薬師如来の御縁日である毎月12日は、護摩祈祷を行っています。
ご住職は、護摩祈祷を始めてから御本尊である薬師如来のご利益を受けたという信者さんの声が届くようになったと言います。

病気が治ったというご利益をはじめ、大きな交通事故をして乗っていた車は原形をとどめていなかったけれど、運転していた信者さんはかすり傷ひとつなかった、など霊験あらたかと評判が高いようです。

5年前から、上記のお寺で新しい行事を始めました。
それは何だったでしょうか。そして、どのような思いで新しい行事を始めたのでしょうか。

つづく

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