太釈さんの法話なブログ 2017年06月07日

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

梨農家 勝手に応援団①

ついに咲いた梨の花2012梨の花が咲きました

私は法話に呼んでくださったり、講演会講師として登壇したとき、最初のつかみは「梨農家 勝手に応援団」をすることにしています。

観音寺のある徳島県の松茂町長岸(まつしげちょうながきし)は梨の産地です。觀音寺の檀家さんは三分の1ぐらいが梨農家です。丹精込めて梨を作っておられます。

今年も3月下旬から4月初めにかけて梨の花が咲きました。上から見ると白い絨毯をぱっと広げたように見えます。私は、「今年もきれいな花が咲いたなあ」と目を細めるだけですが、梨農家さんはにわかに忙しくなります。

梨の花が咲くと、実をつける花だけを残してぜんぶ花を取ってしまいます。取った花から花粉を取り、手作業で授粉をしていきます。
梨の受粉 授粉作業で使う道具です。

授粉作業は人手が必要なので、アルバイトの方が増えます。この時だけ長岸の人口が増えます。軽トラックの荷台に3~4人が乗り込み梨畑に向かいます。花粉が入るとアレルギーになるのでマスクは3枚、ゴーグルをしている人もいます。

中には、梨農家なのにひどい花粉アレルギーで授粉作業がまったくできない方もおられるようです。上を向いて作業するので首と肩が痛くなり、アルバイトさんで熱を出す人もいます。

とにかく重労働なのです。

つづく

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