太釈さんの法話なブログ 心を込める その1

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

心を込める その1

今回の連載は、煎じる板野町のお寺で前座布教をさせてもらった時の法話をいたします。
タイトルは「心を込める」です。ある出張法話で受けた質問に、私自身がドキリとした話です。




おかげでいろいろなところで声を掛けてくださり、法話をさせてもらうことが多くなりました。
法事や七日参りはもとより、PTAの講演会やセミナーの講師もあります。

話が昂じてくると、つい「質問はありませんか?」と聞いてしまいます。
たいていは身近なことを質問されます。例えば、法事でどのようなものをお供えしたらいいの?葬式で数珠を持っていった方が良いの?長い数珠はどうやって使ったらいいの?などがおおいです。中には生き方に関する質問もあります。イライラしないためにどうしたらいいの?などなど。
時には永代供養の相談になることもあります。

質問をするのは勇気がいるものです。
それでもなお手を挙げて質問されるには、それなりの「思い」があってのことです。
私は、できるだけ質問者の「思い」を汲んで返答したいと思います。そうすると、「安心」が生まれます。

「安心」は仏教が最終目標とするものです。
檀家さんや信者さんが「安心」できるように教えを説きます。その人に合ったものでなくては心に響きません。
ただの知識を披露するだけでは自己満足なのです。

つづく
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