太釈さんの法話なブログ なぜ、法事をするの? その1

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

なぜ、法事をするの? その1

先日の法事にて。

ある檀家さんが、13回忌と50回忌の法事を勤められました。
親子三世代が参列していました。

私は法事の席で、必ず一口法話をします。
雰囲気を見てテーマを決めます。即興ですね。

その日は、何気なく「今日は何の話にしましょうか?」と檀家さんに聞いてみました。
すると、「孫たちに、『なぜ法事をするのか?』を話してほしい」というリクエストを頂戴しました。

なるほど。いいテーマです。

孫(10歳前後の兄と7歳ぐらいの弟)からすると、土曜日の昼間に不思議な格好をしたお坊さんが来て、何やらよく分からないお経を唱えて帰っていく。何をやっているのか、さっぱり分からないはずです。

祖父母(といっても60代後半)からすれば、ずっと継承していってほしいと願っていることです。
「先祖を大事にする」ことを、どう伝えたらいいのか。
折に触れて孫たちにも知っておいてほしいと思うのでしょう。

そこで、私の出番です。

孫の長男くんに向かって話しはじめました。
「法事をするのはね……」

つづく
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