太釈さんの法話なブログ 交通安全法話 ギブ&ギブ その3

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

交通安全法話 ギブ&ギブ その3

前回までの話

雪がちらつき道路に雪が積もっています。車が走ると道路がべちゃべちゃで坂道で軽自動車が立ち往生しました。
近くの八百屋さんが危機を察して段ボールを敷いて脱出しました。脱出できた軽自動車から降りてきた茶髪の若者二人。
さて、どうなったのでしょうか。

前話からのつづき

坂を登り切った軽自動車から降りてきた茶髪の若者は、走って坂道を下りてきて後続車の後ろに回り込みました。
「ワッショイ、ワッショイ」
茶髪の若者たちは後続車をかけ声とともに押しはじめました。

おかげで後続車も無事に坂の上まで上がることができました。
後続車から降りてきた中年男性は、車を押してくれた茶髪の若者に「君たちは先を急ぎなさい」とジェスチャーをして、坂を下りていきました。そして、次の車の後ろに回り車を押し上げたのです。

坂の上に車が上がると、車から出てきた若者が「おじさんは先を急ぎな」とジェスチャーをして、後続車を押し上げるため坂を下りていきました。

何台かの車が上がったことで、坂道は滑りにくくなり、後続の車は自力で上がることができるようになりました。
「ワッショイの連鎖」が起こりました。

わたしは、恩送りの連鎖だったと思います。

つづく
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