太釈さんの法話なブログ 極楽浄土

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

極楽浄土

天井絵 花

なぜ觀音寺の天井絵は花の絵なのでしょうか。
確かに、天井絵のデザインは決まったものはありません。しかし、觀音寺の天井絵は、あえて花の絵を納めてもらいました。花咲き乱れて心安まるところ、極楽浄土をイメージしたかったからです。本堂はあなたが心静かに手を合わせる場所です。わずかな時間であっても極楽浄土にいるような心地よさを感じて欲しいのです。

三回忌の法事を観音寺の本堂で営んだ檀家さんも、天井絵に興味を持ちました。極楽浄土をイメージして作られた本堂で、亡き父の三回忌ができることがうれしかったようです。

施主の檀家さんは、一年前にガンの告知を受けました。ガン細胞の発見から手術まで2週間ほどでしたが、進行が早いため手遅れになるところでした。日頃の信心もあって、今では趣味の競技用の自転車で往復100キロメートルを走りきります。医師もびっくりするほどの回復を見せています。

心の極楽浄土があればこそ、病も克服していけるのでしょう。これからも、檀家さんの笑顔が続いていきますように。
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