太釈さんの法話なブログ 物騒なタイトルですが

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

物騒なタイトルですが

全国にお寺がどれぐらいあるか、知っていますか。
統計データによると7万5000のお寺があります。コンビニは4万店舗ぐらいですから、お寺の方がはるかに多いです。

そのお寺が消えていこうとしているという内容です。


実家はお寺であるという新聞記者が、事実を取材して書き上げた本です。
事実がグッと私の心に迫ってきました。

京都のお盆は「五山の送り火」で終わります。お盆に戻ってきたご先祖さまをあの世に送り届ける宗教行事です。
将来、寺やお墓が消えて先祖との再会が失われたら、五山の送り火はただの山焼きに過ぎません。

著者はお寺の存在意義を「あなた自身を見つけられる場所だから」と言います。
自分につながる亡き人と再会できるお寺があって、明日に向かって歩いて行けるものです。

お坊さん質問サイトhasunohaも、毎日質問や悩み事が投稿されています。それに対して、僧侶が真摯な回答を寄せています。

まだまだ仏教もお寺も必要だと思うのは、私だけでしょうか。

寺院が消滅していくことの裏には、もっと本質的な問題をはらんでいます。お寺の在り方や、おられるお坊さんの在り方にも問題があります。お坊さんは社会に見られているという意識が薄い人もいます。
私は、見られていることを意識しながらお坊さんとして生きていこうと思っています。
太釈さんの似顔絵

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