大法会を「だいほうえ」と読むことができますか?
「だいほうかい」と読む方が多いように見受けられます。正しくは「だいほうえ」です。昔からの言い方で「だいほうじ」と言うこともあります。
徳島県内各地で大法会が行われていますが、鳴門結衆の大法会のように二日間で七〇〇名以上の方が参拝に来ることは少ないようです。大法会は鳴門市随一の行事として、五百年以上の歴史があります。
大法会では二日間で五回のおつとめをして、鳴門結衆各寺院の歴代住職ならびに檀信徒のご先祖さま二万霊の供養をします。ご先祖さまの戒名は、各寺院の住職によって読み立てされます。参拝者はご先祖さまの戒名を呼ばれたら、小銭を投げ入れる投げ銭供養を行います。親・子・孫の三世代で参拝したいものです。
ここで、参拝の手順について紹介します。まず、寺の山門を入り、手を洗います。次に、境内に設置された経木・線香売り場で経木と線香のセットを求めます。境内の中央に立てられた大卒塔婆の前に線香をお供えし、シキミの葉で水を付け、経木を貼り付けます。
本堂の前に進み、事前に寺から渡された仏餉袋にお賽銭を入れて納めます。本堂に入り、ご先祖さまの戒名が読み立てされるまで待ちます。戒名が読み立てされたら、お賽銭を投げ入れます。焼香し、後列の参拝者と交代します。今年も大法会に参拝できたことを感謝して寺を後にします。
今年もたくさんのお参りがありますように。そして、来年も元気でお参りできますように。
「だいほうかい」と読む方が多いように見受けられます。正しくは「だいほうえ」です。昔からの言い方で「だいほうじ」と言うこともあります。
徳島県内各地で大法会が行われていますが、鳴門結衆の大法会のように二日間で七〇〇名以上の方が参拝に来ることは少ないようです。大法会は鳴門市随一の行事として、五百年以上の歴史があります。
大法会では二日間で五回のおつとめをして、鳴門結衆各寺院の歴代住職ならびに檀信徒のご先祖さま二万霊の供養をします。ご先祖さまの戒名は、各寺院の住職によって読み立てされます。参拝者はご先祖さまの戒名を呼ばれたら、小銭を投げ入れる投げ銭供養を行います。親・子・孫の三世代で参拝したいものです。
ここで、参拝の手順について紹介します。まず、寺の山門を入り、手を洗います。次に、境内に設置された経木・線香売り場で経木と線香のセットを求めます。境内の中央に立てられた大卒塔婆の前に線香をお供えし、シキミの葉で水を付け、経木を貼り付けます。
本堂の前に進み、事前に寺から渡された仏餉袋にお賽銭を入れて納めます。本堂に入り、ご先祖さまの戒名が読み立てされるまで待ちます。戒名が読み立てされたら、お賽銭を投げ入れます。焼香し、後列の参拝者と交代します。今年も大法会に参拝できたことを感謝して寺を後にします。
今年もたくさんのお参りがありますように。そして、来年も元気でお参りできますように。
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