太釈さんの法話なブログ はなまつりとは?

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

はなまつりとは?

入学シーズンからひと息ついて、参観日ウィークですね。

さて、4月8日は何の日だったのでしょうか。はなまつり、あるいは仏生会(ぶっしょうえ)ですね。
花御堂2012

はなまつりは聞いたことがあっても、仏生会はご存じでしょうか。真言宗のみならず仏教において大切な行事の一つです。
 仏生会の漢字が示すとおり、仏が生まれた日、つまりお釈迦さまが生まれた日です。
 今から約二五〇〇年前にお釈迦さまの母であるマーヤ夫人が、夢の中で六本の牙を持つ白い像が懐に入る夢を見ました。その後、マーヤ夫人に懐妊の兆候がありました。
 里帰り出産の途中で立ち寄った、美しい花が咲くルンビニーの花園で、お釈迦さまは四月八日に生まれました。お釈迦さまは生まれてすぐ七歩歩き、右手で天を左手で地を指差し「天上天下唯我独尊」と言いました。天にも地にも、私はただ一人しかいないという意味です。この時に、二頭の竜が現れて喜びの雨を降らせました。
 この故事に習い、仏教寺院では四月八日に花御堂を作り、花で飾った小さなお堂の中に水鉢を置きます。その中央にお釈迦さまの像を立てて甘茶を頭から注ぎ、お祝いします。
 鳴門結衆では観音寺(里浦)にて四月八日午後二時より法会が執り行われました。法会の途中で、檀信徒の皆様も、いつもは立ち入ることのできない本堂内陣に入り、お釈迦さまの像に甘茶を注ぐことができました。

 長岸觀音寺でも花御堂をまつり、甘茶を準備しました。不思議な甘味のあるお茶をお楽しみください。ペットボトルなどでお持ち帰りいただけます。
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