太釈さんの法話なブログ ふさつって何ですか? その1

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

ふさつって何ですか? その1

ふさつ会に、ようこそお越しくださいました。

今日は「ふさつ会とは何か?」について話してみたいと思います。

ふさつとは、今から2500年以上前にお釈迦さまに従って出家した人が行っていました。
出家者は200~300の守るべきこと(戒)によって生活していました。日常生活の中で戒を守ることは簡単なことではありません。そこで、毎月1日と15日に反省会を開き、戒を守って生活が出ていたかどうかを互いに確認し合いました。

では、どうやって反省をしていたのでしょうか。

戒を説くお釈迦さまが言います。
「罪あらば、自ら言いなさい。罪が無いなら黙っていなさい」

ここで反省するにはポイントがある、とお釈迦さまは言います。
「小さな罪でも見逃してはいけない。雨水がぽたりぽたりと石の上に落ちても、石はびくともしない。しかし、三年間ずっと雨水が落ち続けたなら、雨水によって石に穴を開けてしまう。小さな罪を見逃せば、やがて雨水が石に穴を穿つように大きな罪につながってしまうのだ」

なので、取るに足らないような小さな罪であったとしても見逃してはいけないのです。

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