太釈さんの法話なブログ 生きているだけで幸せ その3

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

生きているだけで幸せ その3

前回までのあらすじ
ガン治療をしている石本さん(仮名)は別世界に生きていると思っていました。
しかし、病気をすることですばらしいことが分かったのです。
余命三ヶ月と告げられ、買ったことのない高級品を買い、食べたことのない食事を夫と楽しみました。しかし、二度、三度としているうちに「なぜこんな事をしているのだろう」と思うようになったのです。

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あなたの余命があと3ヶ月だったとしたら、何をしますか?
紙に書き出して考えてみましたか?

ガン治療をしていた石本さんは、「生きているだけで幸せ」と気がつきました。
贅沢な生活をしてみてもつまらなかった。でも、余命三ヶ月と言われたとしても、三ヶ月後に生きていることが幸せなのです。生きていることが贅沢この上ないことだと石本さんは心から思うことができました。

欲しい! 足りない! と愚痴をこぼしているばかりでは幸せな生き方ではありません。
仏教では、少欲知足(しょうよくちそく)と説きます。少ないもので足るを知るのです。
生きているという、それだけで幸せを感じられることが最高の幸せなのです。

法話と天井絵の寺ホームページでは、仏教問答Q&Aサイトhasunohaにおける私の回答をブログで掲載しています。
こちら からご覧ください。
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