太釈さんの法話なブログ 寺の住職は、どのような思いで寺院運営をしているのでしょうか その2

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

寺の住職は、どのような思いで寺院運営をしているのでしょうか その2

前回までのあらすじ

ベビーブームの世代が高齢化してきたことにより、街の賑わいは影を潜めるようになりました。今後、人口減少の社会を迎えるにあたり、ある寺の住職は「地域と共に生きる」という目標を掲げました。地域の中心である寺が活性化すれば、地域も活性化するという思いがこもっています。

5年前から、上記の寺で新しい行事を始めました。それはどのように行事でしょうか。どのような想いがあって行事を始めたのでしょうか。

摩尼宝珠 これが摩尼宝珠です
ある寺は5年前から新しい行事を始めました。
新しい行事とは、新年初めての御本尊薬師如来の御縁日である1月12日に厄除け護摩祈祷と大根たきです。

厄除け護摩祈祷を始めたのは、「今年一年の信者さんの厄を落として元気に過ごして欲しい」という願いからです。そして、大根たきは、地域の特産品である大根を使い今年一年の無病息災を願っています。

大根たきを行うにあたり、寺の住職や家族だけではなく信者さんも巻き込んで行うことにしました。大根たきなど手にの行事を積極的にバックアップするグループ「マニの会」を結成しました。

「マニ」とは、仏教において「意のままに様々な願いを叶えることができる宝」であると説かれています。摩尼珠(まにしゅ)という珠(たま)は、どのような宝を生み出すことができるものです。

つまり、マニの会とは地域の宝を生み出すことができるグループであり、楽しんで寺を支えていこうという活動なのです。

大根たきや護摩祈祷を通じて、地域の宝を生み出し、信者さんすべての夢が叶うように寺院活動をしているのです。


法話と天井絵の寺ホームページでは、ブログにて仏教問答Q&Aサイトhasunohaの私の回答をリンクしています。
こちら をご覧ください。
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| | 2017-06-02(Fri)22:09 [編集]