太釈さんの法話なブログ 初盆とは?

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

初盆とは?

故人が亡くなり、四十九日忌を終えて初めて迎えるお盆を「初盆」と言います。四十九日忌がお盆を越してしまう場合は、翌年が初盆になります。このあたりは地域により違いがありますが、ややこしいですね。

盆灯籠 

 お盆やお彼岸に故人は自宅に里帰りするといわれています。
初盆は故人が初めて里帰りするので、自宅では故人を迎え入れるために祭壇を作り霊供膳やお菓子、果物、故人が好きだったものをお供えしします。

また、故人が里帰りするに当たって、家を間違えないように盆灯籠を吊します。盆灯籠は窓ぎわなど外から見えるところに吊るのが良いでしょう。初盆を迎える方は、新しく盆灯籠を買い求め觀音寺にて故人の戒名と偈文、真言を書き入れて開眼いたします。

 開眼された盆灯籠を吊す期間は、七月三十一日の夜から八月三十一日の朝までです。期間が終わったら丁寧に箱に入れ、翌年の七月三十一日が来たら、再び盆灯籠を吊します。

 お盆は八月十三日~十五日三日間です。故人が里帰りするので、自宅の軒先やお墓の前で八月十二日の夜にこえ松を燃やして迎え火を焚きます。そして、十六日の朝にはこえ松を焚き送り火とします。
 灯籠流しまでの三年間は、八月十八日に盆灯籠の供養のため、長岸觀音寺にて施餓鬼会を行います。餓鬼地獄におちた亡者を供養することで、万徳を得られるとされる行事です。
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