
何もかも失われたときにも、未来だけは残っている
ボブ・デュラン
アメリカのミュージシャンであるボブ・デュランは詩人と言われることもあります。
デュランはどんな時に、この言葉を発したのでしょう。
私の想像ですが、ミュージシャンとして芽が出ず無一文になったときではないでしょうか。
「お金はないけれど、俺には未来があるさ」と言っているように思います。
空海も、20歳の時に無一文で山岳修行を始めました。
空海には、大学を卒業すれば中央官僚になれるという輝かしい未来が待っていたにもかかわらず、大学を勝手に中退して山岳修行を始めてしまいました。
山岳修行を始めた空海も「未来だけは残っている」と思っていたことでしょう。
未来を誰よりも信じた結果、空海は日本において真言宗を打ち立て、高野山を開く高僧となりました。
私が人生に行き詰まってしまったとしても、未来を信じてみようと思います。
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