
高野山真言宗の寺院向けに発行されている「高野山教報」の記事から紹介します。
法話と天井絵の寺ホームページにてブログを更新しています。
高野山にはお寺だけがあるわけではありません。
参拝者向けのお土産屋さんが軒を連ね、生活必需品である薬を販売する薬局や散髪をしてくれる理容室・美容室などがあります。さらには、幼児園や小学校、中学校、高校、大学という学校や警察署や消防署、町役場、病院もあります。
今回高野山教報に投稿しておられるのは、高野山大学の職員さんです。
高野山大学にはひっきりなしに多くの問い合わせ電話があるそうです。内容は多岐にわたり、要件に応じて担当の職員が担当されています。しかし、ときには回答に苦慮することもあるそうです。
最も多いのが、論文の添削や専門家への取り次ぎです。
次に多いのが、「どうやったら真言宗の僧侶になれるのか」です。僧侶になるまでの道のりを紹介すると、たいていはあきらめるそうです。
また、電話口で「うつ病を患いお金も尽きた。もう生きたくない。どうしたらよいのか」と涙を流される方も少なくないようです。
このような場合には、即座に回答されます。
「高野山奥之院に行き、直接お大師さまにおはなしになったらいかがでしょうか」
さすがに、お大師さまのお膝元で生活しておられる方は違います。
心の芯までお大師さまを信仰し、お大師さまの力を信じておられるのです。
高野山奥之院では「お大師さまへの手紙」を受け付けています。
郵送なら、
〒648-0211 お大師さま 宛て(住所は必要ありません)
ただし、表にお大師さまだけに読んで頂きたい方は <お大師さまだけ> と明記ください。
手紙の紹介など、匿名で役立出せても良いと思われる方は <役立出せても良い> と明記ください。きっとあなたの悩みや願いを聞き届けてくださいます。
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