太釈さんの法話なブログ 八千枚護摩

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

八千枚護摩

八千枚護摩札


   ご縁のあるお寺の御住職から頂戴した八千枚護摩札


当寺では、月に1回檀信徒向けに護摩祈祷を行っています。
添え護摩札に願い事を書いてもらい、作法に従って護摩を焚き添え護摩札を燃やします。私は、護摩壇の前に座り、「檀信徒の願いが叶いますように」と祈ります。

真言宗では、この護摩祈祷を21日間、1日3回祈り続ける荒行があります。食事も制限し、毎日水を浴びて体を清めてから護摩行を行います。21日間続けるので、体力・精神力が必要です。最後の座は、白装束(死に装束)を身につけて護摩壇の前に座ります。まさに護摩を焚きながら死んでもいいという覚悟の表れです。

ご縁あって、長崎県の布教師に法話に来てもらいました。鳴門結衆12ヵ寺を順に回っていきます。8月16日~20日までという夏の最盛期なので、体力的にも厳しいものです。その後、私の「寺院だより」を毎月送っています。目を通してくださっているようで、年賀状にお褒めの言葉を頂戴しました。

ある日、こちらの御住職から八千枚護摩札を頂戴しました。
お願いしてももらうことの難しい護摩札です。有り難いやら、感動するやらで、恐縮しました。同じ布教師としてうれしいです。

寺宝にいたします。
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