太釈さんの法話なブログ 無尽蔵

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

無尽蔵

またもや、石材店のお便りから。
「生活の中の仏教語」より

「無尽蔵」という言葉をご存じですか。
無限に無くならない、使い切れないほどの財宝を秘めた蔵を意味します。語源は仏教語で、無限の徳を入れた蔵という意味です。

元の由来は、中国の寺院で金融機関を置いていたことに始まります。
信者からのお布施を元手に、困っている人に急場をしのぐ資金を提供したり、お寺の修復や飢饉の際に使われる救済金として備えていたといわれます。簡単な手続きと極めて低い金利で貸し出しをしていたそうです。

日本でも鎌倉から江戸時代には、このシステムがあり大勢の人が少額の金銭を出し合って相互に融資し合う「無人講」がありました。今の共済システムに似ていますね。
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