太釈さんの法話なブログ 「こころの静寂」を手に入れる37の方法(本の紹介)

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

「こころの静寂」を手に入れる37の方法(本の紹介)




東京大学工学部航空工学科を卒業後、突然に出家してしまった方です。第1作目の「おぼうさん、はじめました。」はかなり話題になり、私も読みました。お坊さんを志した経緯や、その生活振りを書いておられます。寺院内カフェを企画するなど、新進気鋭の浄土真宗の僧侶です。

今回は、ガラリと作風を変えて「法話」になっています。
僧侶として説法をされた経験から生まれたものでしょう。「こころの静寂」は誰もが求めていても手に入らないもの。そこへ導く方法を解説しておられます。

まずは「振り回されないこと」

お釈迦様の物語「ジャータカ物語」を紹介しています。
毒矢に指されて瀕死の状態の人がいました。「これは大変だ!」と医師の所へ運びます。
瀕死の病人を前に医師が聞きます。
「この人は、どんな人なのか」
「どんな弓を使ったのか」
「矢の先にはどのような毒が塗ってあったのか」 それが分かるまで、矢は抜けない。
ついには、毒が回って死んでしまいました。

つまり「意味のない問いをするな」と言いたいのです。
「リストラされたらどうしよう」
「試験が不合格だったらどうしよう」

そういう雑音をシャットアウトして、やるべきことに集中しなさいと説きます。

その他、「なるほどな」と思わせる話を分かりやすく説いておられます。
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