太釈さんの法話なブログ 若狭国分寺

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

若狭国分寺

蘇洞門巡りを終えて、寺院を参拝しました。
全国に作られた国分寺のひとつ、若狭国分寺です。寺院の境内は発掘調査により280m四方の広さを誇り、金堂、重塔や南大門、中門などがあったはずなのですが、すべて兵火で焼失してしまいました。残念な限りです。
若狭国分寺 山門

   若狭国分寺の山門



奈良の大仏を全国でも作らせたいということから318cmもある仏像が現存しています。「若狭の大仏さん」と呼ばれています。どっしりとした仏像で、見るものをギロリと睨み付けるのではなく、優しく見守ってくださるような顔をしていました。背中の光背にも小さな仏さまがありました。雲に乗って釈迦如来を囲むように仏さまがたくさんおられる様子を彫刻で表したのでしょう。
建物は板張りで隙間も多く、仏像所蔵施設になってしまっていたのが残念でした。

若狭国分寺 釈迦堂

    若狭の大仏と呼ばれる高さ318cmもある釈迦如来がまつられている釈迦堂



何重であったか定かではありませんが、塔が立っていたとされる場所には中心の柱が立てられていた場所はふたがされていました。手で叩いてみると下が空洞になっている「ボコッ」という音がしました。かなり高さのある塔が立っていたはずです。再建ままならないのが残念でなりません。
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