太釈さんの法話なブログ 思いが通じますように

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

思いが通じますように

護摩祈祷

先月の護摩祈祷でのことです。
祈祷を始める前に参拝者と一緒におつとめをします。その最中、何やら人の気配がします。ちらちらと振り向いてみると子ども連れのお母さんが来られていました。初めての方なので、常連さん方がイスを出したり膝掛けを出したりと世話をしてくださいました。

私も、添え護摩札の書き方などを説明しました。施主名をよく見ると、町内の和菓子屋さんのようです。
「もしかして、〇○堂さんですか?」
と、聞くとうれしそうに
「そうです。おじいちゃんがいつもお世話になっております、」
とのこと。

寺で行事がある時には和菓子が必要になります。その時にはお世話になっているので、毎月発行している「寺院だより」を送らせてもらっています。
「前から気になっていたのですが、お願い事もあったので。」
と、控えめに言っておられました。
お子さんが間が持たずに帰られる場合は、紙札を後で送るため住所を教えてもらいました。

護摩祈祷が終わり、子どもさんも機嫌良く遊んでくれていたようです。
お供えのお下がりを持って帰ってもらいました。

「どうか、願い事が叶いますように」
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