太釈さんの法話なブログ プレゼント

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

プレゼント

12月に入り、街にクリスマスの雰囲気が溢れてきました。
今月はクリスマスにまつわる話をお届けします。

クリスマスの数日前、風邪をひいてしまって、
ベットに寝込んでいるお母さんのいる部屋のドアをゆっくりと開けながら、
幼稚園の女の子が心配そうに顔を出しました。

お母さんが
「風邪がうつるといけないから、向こうの部屋にいってなさい」
と話すと女の子は
「サンタさんへのお手紙」
と折り紙を切って作った封筒を渡しました。

お母さんは数日前に女の子がクリスマスに
欲しがっているプレゼントが知りたくて

「サンタさんから欲しいものがあったら、手紙に書きなさい。
 ママが渡しといてあげるから」

と言ったのを思い出しました。

 お母さんがその封筒を開けて中の紙を取り出すと赤いクレヨンで

「サンタさん ママのびょうきをなおす オクスリをください」

と大きな字で書かれていました。

元気なお母さんやお父さんの笑顔が子どもにとっての最高のプレゼントです。


『大人になって 忘れてしまっている 大切なこと(PHP研究所)』より


朝、二男坊を学校へ送っていく時、時間が迫ってくるとイライラしてしまいます。
その横で長男がつまらないことを言うと、余計に火に油を注ぎます。

子どもは親を見ている。それ以上に「親に心配させないよう」に気を遣っているものです。

弘法大師空海は言います。
男を見れば父と思え。女を見れば母と思え。老若男女は、みな先生である。

子どもたちは、私の先生なのです。
子どもたちのプレゼントは、親の笑顔なのです。
イライラした顔を見せないようにしたいものです。
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