太釈さんの法話なブログ 大師の護摩

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

大師の護摩

護摩祈祷


毎月、護摩祈祷は28日に行っていますが、年末は元旦の初護摩と日程が近くなるので21日に行いました。
弘法大師空海が高野山奥之院で永遠の定に入ったのは、春の末のことです。入定和讃にも詠われています。

真言宗の教え、密教では生きた体このままで仏になれる「即身成仏」を説きます。
弘法大師空海は入定の日を3月21日と定め、一ヶ月前から穀物を断ち、2週間前から水も断ってしまいました。自ら死を選んだ「尊厳死」と言ってもいいでしょう。

だから、今でも弘法大師空海は生きているのです。高野山奥之院で私たちを見つめているのです。
そして、訪れる人を1人1人癒やしています。

私の焚く護摩で、年間どれぐらいの人が心を救われているのでしょうか。
1人でもたくさんの人が、そうなって欲しいと願う年の瀬です。
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