太釈さんの法話なブログ 春はあけぼの その1

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

春はあけぼの その1

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

平家物語の有名な書き出しです。この後、沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす と続きます。
今は昔と言いますが、栄える者は必ず衰退の運命を迎えるのは歴史が教えてくれます。

その昔は栄えていたのに、今となっては影もない。残念なことです。

鳴門市のあるところで、「和尚さんに一目会いたい」とお参りに行く信者が途切れることがなかったお堂がありました。信者の持つ提灯がずっと連なり道のようになっていたそうです。

お堂の主は「明雲(めいうん)和尚」でした。
誰かの病気を治してしまうような法力があった人なのか、徳のある人だったのか。今となっては知る人も少なくなりました。おぼろげながらに、「子どもの頃祖母に手を引かれていったことがある。」という思い出がある人ばかり。

ところが、ある人は不思議な体験をしたのです。
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