太釈さんの法話なブログ 17回忌の法話

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

17回忌の法話

大日如来

   大日如来のイラスト


先日17回忌の法事をなさった檀家さんの法事にて

人が亡くなると「死出の旅に出る」といいます。
と言っても、ひとり旅であり、どこへ行って良いものやら、どうして良いものやら分かりません。
そこで、道しるべのように13人の仏様が立ってくださいます。
これが十三仏信仰です。

さて、17回忌の御本尊は「大日如来(だいにちにょらい)」です。
真言宗のお寺に行けば本堂に掲げてある曼荼羅の中心に描かれる仏さまです。
大日如来から御縁があって、となりの仏さまが生まれます。また御縁があって次の仏さまへ。
次々と御縁が連なってこの世に生まれ出でたのが、私たちです。

この世で命運尽きて亡くなった後、再び十三仏の御縁によって導かれていきます。
16年かけて(17回忌は満16年で行います。数え年になっています)生まれ出でた母なる大日如来へと帰って行きます。

今日は、その記念の日です。
故人が生前に「あんなことを言っていたな、こんなことも言っていたな」と思い起こしながら今日一日をお過ごしください。
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