太釈さんの法話なブログ 油断禁物

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

油断禁物

檀信徒の中にはプロはだしの方もおられます。

10から11月頃は庭木の剪定をするにはちょうどよい時期です。
木の成長が止まり、枝打ちをしやすいからです。

70歳を超える方ですが、体力の続く限りは続けたいとのことです。
個人的に仕事を請け負っている方がおられ、今年も剪定に行きました。


高いところの作業は気が張っているので事故は少ないそうです。
しかし、はしごの下三段ぐらいのところが最も危ないのだとか。

この方も、順調に仕事が進み、後もう少しのところではしごから転落してしまいました。
はしごの下三段だったとか。

肩から落ちて細い靱帯の断裂、痛みはあるが回復は見込めないとのこと。
日常の生活に問題はないといっても「無理はできないなあ」とぼやいておられました。

弘法大師空海も中国へ渡り密教の第八祖になるまで7年の歳月をかけました。
日本へ帰って密教の教えで国を治めたいと考え、社会事業に奔走します。
おかげで高野山を開くことができ、1200年経とうとしている今でも訪れる人が絶えません。

『もう少し』のところが大切です。気を緩めると大きなケガにつながるようです。
大切なことを教えてもらいました。
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