太釈さんの法話なブログ 生け花タクシー

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

生け花タクシー

今回はタクシーの話。

徳島県を走っているタクシーの台数はおよそ1200台。毎日、タクシーの車内で1200のお客さんとの出会いが生まれています。タクシーの運転手さんもいろいろな人がいます。ずっとだんまりの人、天気や景色の話題から楽しい会話をしてくれる人、ご指名くださいと名刺を差し出す人、などなど。私はまだ未体験ですが、「おひとついかがですか?」とアメを差し出すドライバーもおられるそうで。さらにはタクシーにカラオケセットがあってマイクを差し出されることもあるとか。最近では介護タクシーもあります。乗り降りする時にドライバーが降りてきてくださって介助をしてくれます。

東京都内で一台だけ走っているユニークなタクシーがあります。
その名も「生け花タクシー」

個人タクシーですが、開業するに当たりどんなサービスをしようかと頭を悩ませました。
おしぼりを出してみようか?
コーヒーをサービスするのはどうだろう?

浮かんでは消えていくアイデアで、最終的に残ったのは「生け花を置くこと」でした。
運転席と助手席の間に生け花をいける。特に心得があったわけではありません。花屋さんの店頭でウロウロしていると花の方から声をかけてくれるようです。
「今日は私を生けて」

生け花の水がこぼれず、花も乱れないほどスムーズな運転をしていることの証明にもなり、運転の確かさや安全をアピールできると思ったからです。

参考図書
車いすのパティシエ―涙があふれて心が温かくなる話車いすのパティシエ―涙があふれて心が温かくなる話
(2006/11)
ニッポン放送『うえやなぎまさひこのサプライズ!』

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続く
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