太釈さんの法話なブログ いやだったんやね

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

いやだったんやね

ある日の出来事。

仕事の都合で二男坊のお迎えが遅くなりました。
ちょうど高学年のお兄ちゃんたちは、先に帰ってしまいました。
教室には二男坊と先生だけ。
慌てて教室のドアを開けると、ちょっとふてくされた二男坊の顔がありました。

「がんばって待てたね。」
むくれた顔で返事もしない二男坊。
言葉が少ないので、何と言っていいのか分からないのでしょう。

手をつないで帰りながら、ぐずります。
「イヤなことがあったの?」
二男坊はカチンときたのか、お父さんをつねります。

二男坊がイヤであったであろう出来事を探してみますが思い当たりません。
たった1つをのぞいて。

「パパのお迎えが遅いのがイヤだったの?」
二男坊はギュッとしがみついてきます。
「ごめんね。」

私が謝ると、二男坊は急にゴキゲンになりました。
謝ってくれないことが、いやだったんやね。
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