太釈さんの法話なブログ 世界のお葬式

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

世界のお葬式

真面目な石材店さんから秋のお便りが届きました。
仏事の豆知識のコーナーに面白い話題がありましたのでシェアしたいと思います。

日本では葬儀の後「火葬」を行います。私はこれが常識だと思っていたのですが、世界に目を向けると「土葬」の方が多いそうです。「大切な人を焼くなんて」と思われる外国の方も多いのだとか。
お隣の韓国では病院内の施設で葬儀を行う「病院葬」が増加しているそうです。儒教思想から「火葬はとんでもない」ことでしたが、土地不足で火葬が増えているようです。
アメリカでは死生観が多様なので火葬を認めないという教えもあるようですが、年々増加傾向があるそうです。
ハマダ石材


遺体であっても生前の姿をとどめるのに対して、火葬をしてしまうと生前の姿が完全に無くなってしまう(お骨だけになってしまう)ので、ご遺族の精神的なショックは大きいものがあります。
お骨を拾うことで、かろうじて精神のバランスをとっているような気がします。

亡くなったということは、もう会えないということです。
だから悲しいのです。
願わくば、悲しみの涙を抑え、静かで円い境地に眠られんことを。

故人と少しずつ心の距離がとっていけるよう願うばかりです。
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