太釈さんの法話なブログ 珍しい誕生仏

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

珍しい誕生仏

阿弥陀寺御住職の自慢の逸品(一仏)です。

お釈迦様が生まれた時、東西南北に七歩歩き、天と地を指差して「天上天下唯我独尊」と言った伝説があります。真偽のほどはさておき、この伝説に基づいてお釈迦さまの誕生を祝う「はなまつり」では小さな誕生仏に甘茶をかけます。

この「誕生仏」を見た目利きが言うには「大変貴重なものである」とのこと。
西暦600年頃に作られたものではないかとのこと。
その理由として、顔が童顔をしている、手が天を向いていない、とても重い、が挙げられるそうです。
現在の誕生仏は、お釈迦さまをもしているのでちょっと大人っぽい顔をしています。子どもの顔と言うには不自然です。そして、必ずピンと天と地を指差しています。そして、400年前頃から銅やスズなどの軽金属を混ぜる技術ができたので、とても軽くなりました。

ですから、それ以前に作られたものであろうということです。
「日本でも4体ぐらいしか残っていない貴重なものです」と御住職は強調されていました。もっと文化財として評価してほしいようでした。

珍しいものと出会えました。
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