太釈さんの法話なブログ 学校がオープンになる日 その5

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

学校がオープンになる日 その5

高学年にも話をさせてもらいました。
低学年と同じ話ではいけないので、一部変えました。

まずは読み聞かせの絵本から
イルカの子―A Little Dolphinイルカの子―A Little Dolphin
(2010/08/04)
姫野 ちとせ

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絵がキルト調で、つい触ってみたくなります。

あらすじ
 イルカは仲間を大切にする、やさしくてかしこい動物です。
 人間とイルカ、どちらが賢いのでしょう。文字を書いたり、計算したり、乗り物や建物を作ることができるから、人間の方が賢いのでしょうか。
 でも、人間は悪いことを考えたり、誰かをわざと傷つけたりします。それはいつか争いになります。始まってしまった争いを終わらせることは難しいのに、人間は繰り返してしまいます。イルカは、そういうことをしません。イルカは、みんなが幸せに生きていく方法を知っています。人間がイルカよりも賢いなんて、言えないのかもしれません。
 僕の妹は生まれつき上手にしゃべることができません。みんなのように難しいこともできません。でも、一緒にいるだけで心が伝わり、心が透き通ってきます。
 頭のいい人間と、心がきれいなイルカ。どちらが賢いか、なんて比べなくていいんだね。大切なのは、助け合い、一緒に生きていくということ。力を合わせたら、何でもできるよ。

この話に出てくるイルカをひまわり学級のお友だちに置き換えてください、とお願いしました。
イルカと人間、どちらが賢いですか?
勉強ができても、悪いことを考える人間はイルカより賢いの?
イルカは幸せに生きる方法を知っています。

ひまわり学級のお友だちにしてあげることがたくさんあります。
 「おはよう」と声をかけてあげること。
 朝の会に来ていなかったら、呼びに行ってあげることもできます。
 大きな音が苦手だったら、静かにしてあげることもできます。
 勉強が分からないようだったら、教えてあげることもできます。
 1人で帰るのが寂しそうだったら、一緒に帰ってあげることもできます。

してもらったら「笑顔」のプレゼントがあります。
ありがとうが生まれます。

ありがとうをたくさん探してもらえますように。
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