太釈さんの法話なブログ 良寛忌

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

良寛忌

新年2日から檀家様のお宅を訪問して家内安全のご祈祷をさせてもらいました。
その道中で、ラジオから流れてきた話題に耳を傾けてみました。

1月6日は何の日でしょう?という番組です。

私は知らなかったのですが、越後(新潟県)が生んだ名僧、良寛上人の命日でした。
回船問屋の長男として生まれ、何不自由なく育てられましたが商売は肌に合わなかったようです。逃げるようにして家を出て、禅の修行を積みます。住職としてひとつの寺を持っても良いという資格を得ても、一人の托鉢僧として生きました。

日々の生活に困るほどでしたが、子どもたちといっしょに遊んではニコニコと過ごしていました。今でも手まりを撞く良寛上人の銅像があるほどです。

権力や肩書きにすがって生きていきたいものですが、それがあっても全てを捨てて一人の僧侶として生きた良寛上人。全てを捨てたところに、本当のその人のよさが現れるのでしょう。

私は、まだまだ荷物が多すぎるようです。
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