太釈さんの法話なブログ やってごらんなさい

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

やってごらんなさい

昨日、盲目のピアニスト「辻井伸行」さんのお母さんの講演会に行ってきました。話題は「どうやって彼の才能をのばしたか」です。
今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで
(2004/03/31)
辻井 いつ子

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彼は二歳の時におもちゃのピアノでお母さんが歌う曲を耳コピしていたそうです。
毎日やるので、ついにおもちゃのピアノは壊れてしまいました。
そこでお母さんは本物のピアノを準備しました。そして、ピアノの先生に来てもらって楽しい曲を弾いてもらいました。

やがて、彼はピアノを弾くようになり、レッスンを受けるようになります。

障がいを持って生まれた子どもに、親はどうして良いのか戸惑うばかりです。
それでもお母さんは言いました。
「なんでもやってみなさい」

その言葉の裏には親の覚悟があります。どんなに辱めを受けても立ち向かう勇気が。
覚悟があって初めて子どもはやってみようという気になるものです。

彼が奏でる美しい音色は、自然と対話することから始まっています。
「今日の風の色は?」
こういう問いかけが出来るお母さんは、素晴らしいです。

否定語ばかりの自分にちょっと反省でした。
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