太釈さんの法話なブログ 思いがけないこと その8

太釈さんの法話なブログ

高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

思いがけないこと その8

よく事故の起こる場所はどういうところでしょうか。
それは「どうせ来ないだろう」という思い込みのある場所です。

では、事故を起こさないようにするには、どうしたらよいか。
賢明な読者の皆さまはお気づきですね。「思い込みを捨てる」ことです。言い換えれば、「まっさらの状態にする」ことです。

具体的な方法を仏教の教えに求めてみました。
私の目にとまったのは、「懺悔文(さんげもん と読みます)」でした。

「懺悔」は、今までしてしまったもしれない、自分では気がついていない罪を懺悔します。
歩いていたら虫を踏んでしまったかもしれません。
困っている人がいたのに助けの手を差し伸べなかったかもしれません。
子どもの話を聞いてやることができなかったのかもしれません。

罪はどこから出てくるのでしょうか。
仏教では「身と口と心」であると説きます。つまり、「行動と言葉と考え方」です。

 「思い込み」という行動 「当たり前」
 「思い込み」という言葉 「できるはず」
 「思い込み」という考え方 「どうせ来ないだろう」

行動・言葉・考え方を懺悔して 思い込みを消して、まっさらな状態でハンドルを握りたいものです。

 今年一年を無事故で過ごせますように



東日本大震災から2年が過ぎました。震災を忘れないよう、岩手・福島・宮城で支援を必要としている子どもたちに募金を送りたいと思います。落語を聞いてハハハと笑って、子どもたちに希望を送りたいと思います。
桂七福さん 似顔絵

日時 : 平成25年6月1日(土)
午後4時開場・午後4時30分開演
演者 : 桂七福さん
場所 : 長岸觀音寺 本堂
参加費: 無料
※ どなたでも参加いただけます
※ チャリティですので募金をお持ちください
※ 募金だけの参加も歓迎いたします
※ 桂七福さんの落語CD、中村太釈著「一日一善」「薬師堂ものがたり」を販売します。売上金は全額募金といたします
※ 募金は均等に三分割して、岩手県・宮城県・福島県の子どもたちに送らせてもらいます
合掌
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