太釈さんの法話なブログ

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高野山の布教師 太釈さんがミニ法話を綴ります

仏教行事 花まつり

水曜日は仏教行事を紹介します。

4月8日は花まつりです。
お釈迦さまの誕生日ですね。

花御堂2018-1 
觀音寺では毎年のように御詠歌講の皆さんが花御堂を飾ってくださいます。
写真は作業の最中です。

花御堂2018-2 花御堂2018-3  花御堂2018-4

だいぶんできあがってきました。

花御堂2018-6 花御堂2018-5
これで完成です。
みんなでお釈迦さんの生まれたときの姿をかたどった銅像に甘茶をかけました。

花御堂2018-7 花御堂2018-8

できあがった花御堂を眺めて感無量ですね。

花御堂2018-9 花御堂2018-10

おかげで、花まつりにお参りしてくれる準備が整いました。
御詠歌「聖誕(せいたん)」を唱えてお開きとしました。


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年始の挨拶ができるありがたさ

毎週火曜日はミニ法話を更新予定です。


年始の挨拶ができるありがたさ


觀音寺では元旦に初護摩を終えて、二日から家内安全を祈願する家祈祷(やきとう)で檀家さんを訪問しています。

今年の初顔合わせになるので「あけましておめでとうございます」と挨拶します。

喪家は新年のお祀りをしていないので、私が訪問している檀家さんは喪のないことになります。

正月の床の間 
昨年は私の父(先代住職)が亡くなったので、正月はお休みしました。

今年は檀家さんと新年の挨拶を交わすことができるのはありがたいです。

人が亡くなれば仏さまに導かれて旅に出ます。新年の挨拶ができない代わりに、亡き人の成仏を祈りたいものです。

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# 今日の一日一善

今日の一日一善

孤独の中でしか、自分自身を豊かに深めていくような濃密な時間を得られない。
齋藤孝(教育学者/日本)

スマートフォンを開ければSNSなどでいつでもたくさんの会話ができます。常にザワザワとして孤独になることが難しいものです。

空海も同じように孤独の中で自分を深めたいと思ったことでしょう。

空海は嵯峨天皇から東寺(現在の京都駅近くにあり、五重塔がランドマークになっています)を賜り住職となります。京の都に近く、交通の要所であり便利な立地でしたが、いつもザワザワとしていたことでしょう。

空海は、時間があるときには東寺を抜け出して各地を巡錫していたようです。そして、高野山を見つけ真言宗の根本道場とします。京の都から、「不便な高野山に籠もらず、京の都で話をしようじゃないか」と公家など雅な方からラブコールを受けます。

京に帰って来てほしいという手紙の返信として、高野山は心豊かに過ごせる場所なのだと空海は言いました。空海は、孤独の中でしか自分自身を高めることができないことを知っていたのでしょう。

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葬儀の豆知識 香典はいくら包めばいいの?

葬儀の豆知識

葬儀に関する豆知識を書いていきます。
葬儀の作法だけでなく、参列する心持ちなども書いていきます。
毎週木曜日に更新予定です。

葬儀の豆知識
香典はいくら包めばいいの?

知人や親族の訃報があり、葬儀に参列する場合に香典も持参します。
遺族の意向により香典を固辞される場合があります。そのときは、供花など香典以外のものを準備するのがマナーです。
香典 
香典の金額を一律に決めることは難しいものです。
ですが、葬儀に参列した会葬者に対して遺族が返礼品や香典返しの手配をします。あまりに低額であれば、遺族が返礼品や香典返しの費用を捻出できない恐れがあります。このため、1万円程度は香典として準備したいものです。


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すぐれた大工

毎週火曜日はミニ法話を更新予定です。



法話 優れた大工

徳島新聞1/1号の第1面に「農福連携」広がるという記事がありました。

農業分野に障がい者が就労する農福連携が徳島県内で広がっています。

働く場と収入の向上を求める障がい者側と、担い手不足に悩む農業側の双方のニーズに応えることができるためです。徳島県も後押ししようとマルシェや勉強会の開催、農家と障がい者とのマッチングの場づくりなどを目指す。

農業 

障がい者と農家が互いのニーズを満たし個性を活かす施策ですね。


空海は
「すぐれた大工は、曲がった木をうまく活かす。真っ直ぐな木を使うときは、その直線をうまく使って大きな家を作る。人の使い方も同じだ。その人の個性を活かして使うことができれば、すばらしい成果を上げることができるものだ」
と、言いました。


すぐれた大工のような施策で、障がい者も農家も幸せになれることを祈念しています。

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